ORASトリプル カンナパーティ改
カンナパに手を加えたオリジナル構築
カンナ&プリム(TAGTEAM)です
■構築経緯
- カンナパを使って勝率5割弱を維持でき、手動霰に可能性を感じた
カンナパのリンク↓
https://hebobird.hatenablog.com/entry/2021/12/25/230341
- パルシェンはカンナが使っているからパーティに入っている事実上の縛りプレイでありこの枠を変更することでもっと勝てるのではないかと考えた
- カンナパの構築記事を書いたからもうカンナにこだわる必要もないかと思った
等の理由からパルシェンの枠を変更してみた。
パルシェンが担っていた天候の発生+なみのりによる削りとラプラス達の回復という役割が出来そうなポケモンを探したところあるホウエン四天王の切り札が目にとまった。
トドゼルガである。
- タイプ一致なみのりによる最低限の削りと味方の回復
- いかりの前歯による置物化の回避、高耐久ポケモンへの打点
が強みに感じた。
あられの発生はユキノオーやアマルルガなら出すだけで行えるが、弱点の補完が全くできていないこのパーティに四倍弱点持ちを入れるのが嫌だったので不採用とした。
■個別解説
トドゼルガ@たべのこし
アイスボディ
ずぶといhbd
HP209
なみのり、いかりの前歯、あられ、あまごい
今回の構築の目玉。
カンナパの強みだった高耐久+全体技+霰をより強めるポケモン。
役割として吹雪で削るよりもラプラス達のHPを回復させる方が重要そうだったので
パルシェンの技構成から吹雪→いかりの前歯と変更した。
波乗りは吹雪と違い状況を選ばず安定した打点として使え、メガヤドランと一緒に雨下でサーフをすることも多々あり良い選択だった。
他メンバーはトドゼルガ以外カンナから変更なし。
技を変更したのは二匹。
イノムー
氷の礫→がむしゃら
霰や全体技で雑に削れるパーティなので定数ダメージが強そうだと思い採用。
レベル50の高耐久ポケモンだが光の壁やあられを使っている内にそこそこ削れているので意外と使いやすかった。
ジュゴン
波乗り→滅びの歌
先発にヤドランルージュラトドゼルガを出すことが増えジュゴン先発のパターンが減った。
トドゼルガが波乗りをするのでジュゴンがラプラスを回復させる必要が薄くなった。
等の要因で滅びを採用してみた。
ハピナスを滅ぼす等した。波乗りが欲しい場面はほとんど無かったので悪くないと思う。
■戦績
通算30戦19勝
わーい!初めて勝ち越しの構築が出来ました。
元のカンナパを散々使った経験値もありますがそこそこ戦える構築と言えるのではないでしょうか。
■雑感
カンナパで感じていたパルシェンの枠の使い所の少なさと要塞系ポケモンへの打点不足をメンバーと技の変更で解消できた。
チョッキラプラス+なみのりは大抵の特殊アタッカーを詰ませられる性能があり楽しかった。
パルシェンでは全体技に巻き込まれて落ちるため気づけなかった。
トドゼルガのsが良い感じだった。
パーティのs順は上からルージュラ、ジュゴン、トドゼルガ、ラプラス、イノムー、ヤドランとなっており
天候役のトドゼルガ、イノムーがエースのラプラスを挟んだ形になっているのでトリルの有無に合わせたサポーターでラプラスの吹雪の前に天候を霰に替えること出来た。
この構築で潜っている内にいつの間にか通信対戦数が100回になっていた。
勝った回数は46なので振り返ってみると意外と勝てているらしいです。
カンナパはトリル!吹雪!というシンプルさが売りでしたがこれだけでは芸がないので
次の構築では複数のプランがあるタイプを使ってみたいですね。
■おまけ
カンナ&プリムの真実